ストレッチはうつ病の予防・改善に効果的

うつ病の治療

 

うつ病を改善するための方法の一つに適度な運動があげられます。運動にはウォーキングや水泳など様々な物がありますが、手軽に行える運動の一つに「ストレッチ」が挙げられます。このページではストレッチがなぜうつ病に効果があると言われているのか、どのようにストレッチを行えばいいのかを紹介しています。

 

現代人は運動が不足している

うつ病にかかる人が増えている原因の一つに運動不足が関係していると言われています。原因は、スマートホンやゲームといった体を動かさない娯楽が増えてきたことや、長時間の仕事や勉強により体を動かす時間が取れないなどが関係していると言われています。
では、運動不足になることでどのような事が起きるのでしょうか?

・自律神経がうまく働かない

身体を動かさないことで、日中に働くはずの自律神経があまり働かなくなります。それにより、日中に頭がボーッとするなどの症状が現れます。

・ストレスが溜まる

適度に身体を動かす行為は、ストレスの発散にとても効果があると言われています。逆に身体を動かしていなければ、イライラや鬱憤(うっぷん)といったストレッサーが溜まり始めます。

上記のような症状は、うつ病にかかったり症状を悪化させたりする原因となるため、運動不足はうつ病と深く関係していると言えるでしょう。

ストレッチで身体を良い状態に

うつ病にかかっている方の多くは緊張が身体に伝わり筋肉が凝り固まっている事が多いのです。身体が常に緊張している状態だと、下記のような症状が現れます。

・身体が疲れやすくなる

・姿勢が悪くなる

・肩がこりやすくなる

・腰や関節が痛む

このような症状を改善するために、おすすめなのがストレッチです。ストレッチは身体の緊張をほぐす効果があり、身体の緊張がほぐれることで心のリラックス効果があると言われています。

◆ストレッチの効果

・身体の緊張がほぐれる

・血流がよくなる

・適度な運動効果を得られる

ストレッチは、身体の血流を良くする効果があります。それにより、身体の緊張がほぐれていきます。また、筋肉は収縮することで、適度な運動効果を得ることができるのです。それにより、夜に寝付きが悪くなるといった症状が改善されることがあります。また、適度な運動はセロトニンの分泌を活性化させ、精神を安定させることにもつながります。

このようなことから、ストレッチは、うつ病の改善や予防に効果があると考えられているのです。

◆うつ病におすすめのストレッチ

うつ病には、首周りや肩甲骨あたりを伸ばすストレッチが良いとされています。首を回すことでセロトニンを作る部分を刺激するといわれているからです。

首周りを伸ばすストレッチには、背筋を伸ばして頭を前方に下げていく方法などがあります。またゆっくりと首を回す、伸ばすといった動的柔軟もおすすめです。

注意するべきポイント

ストレッチによる適度な運動効果により、血流が良くなりセロトニンが活性化されるため、うつ病の改善や予防に効果があると言われています。しかし、すべての人に効果があるというわけではなく、病状やうつ病の種類、やり方を間違えると状況が悪化する恐れもあります。ストレッチを行う時には下記のような点に注意して行いましょう。

・無理な負荷はかけない

ストレッチを行う時には、自分が心地よいと思う所で止めるようにしましょう。それ以上負荷をかけると、痛みを感じるようになり、ストレッチを行うのが辛くなってしまいます。

また、首には様々な神経が通っていますので、過度な負荷をかけるのはおすすめできません。

・薬の服用はやめない

ストレッチにより、うつ病の症状が緩和されることがありますが、薬の服用はうつ病を根本から改善するために必要なものです。薬の服用されている方は、担当医より薬が不要と判断されるまでは、きちんと薬の使用を続けてきましょう。

まとめ

ストレッチは、比較的簡単に行える運動の一つです。ウォーキングやジョギングのように天候や時間帯に左右されることもありませんし、少しのスペースがあれば簡単に行うことができます。

日頃から、継続的にストレッチを続けていけば体質が改善され、うつ病の予防や改善の効果を発揮してくれることでしょう。自分の生活を見なおした時、運動不足だと感じている方はストレッチを試してみてはいかがでしょうか?

 

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