栄養バランス抜群の子供の学校給食の献立を活用

プロフィール
shin0dan 
30代 女性
15歳の春にパニック障害を発症。その後一週間足らずでうつ病を併発。以来、20年以上服薬治療を継続。うつ病・パニック障害を抱えながらも2人の男児をもうけ子育て中。うつ病は「完治する」ではなく、「共存する」と構えて生活している、闘病中のワーキングうつ病マザー。
お困りごと
夕食の献立

帰宅までに献立を思いつかないとパニックに

最近では子供たちも手のかからない年齢に成長し、精神面では安定しています。それでも、食事作りに関しては神経質になってしまいます。
一番大変なのが毎日の夕食の献立決めです。子供たちは育ち盛りなので、主菜・副菜・汁物とバランスよく食事を作るよう心がけています。
料理は好きです。でも、毎日のこととなるとワンパターンになったり、思いつかなかったりで、焦りや不安で憂鬱になることもしばしばです。

朝食は簡単に、昼食は給食任せ、夕食が毎日の悩みのタネ・・・・・・。そんな生活を送ること約10年。ある日、仕事で大きな失敗をしてしまった日でした。帰宅しても、何も考えられない。冷蔵庫の中身を見ても何も浮かばない。息子たちは空腹でわめき散らしてくる。
ますます焦ってしまいパニックになりました。
そんな時に、ひょんなことから気づいた私の秘密の献立決めの方法があります。その方法に気づいてからは、献立決めが気楽になり、焦ることも不安になることもなくなり、ますます料理が好きになっていったのです。

もし、私のように栄養バランスで妥協できない方や、考えがまとまらなくて献立を決められない方にはもってこいの方法だと思うのでご紹介します。

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仕事中でも献立決めでソワソワしてしまう

以前は、お昼頃から「今日の夕食は何にしようかな?」と考え始めていました。昼食は自分のデスクで食べるので、ネットで献立を探しながらの食事をしていました。お昼休みのうちにメインの主菜を決めて、帰宅途中に副菜を決めるのが日課という感じでした。
それでも、やはり職場なので昼休み時間にも電話は鳴るし、お客さまがいらっしゃることも多々あります。もちろん、昼休みが取れないほど忙しいことや昼に帰社できないことも。

お昼休憩におかずを考える時間がないというだけで、自分のタイムテーブルが狂ってしまい、冷や汗がでるほど焦ってしまっていました。
帰宅中の頭の中は夕食のことでいっぱい。でも、運転中だから考えがまとまらない。だから、ますます焦る。そして途方に暮れてしまう・・・・・・。
そんなことを繰り返し、働くのは難しいのかな、と思った時期もありました。

パニックになり子供に聞いてみたところ

献立が決められなくて、焦りと不安から過呼吸になった時のこと。完全に頭はパニック状態でした。自分では考えられる状態ではなかったので、長男に「何が食べたい?」と聞いてみました。するとキッチンに貼ってある小学校の献立表を指さして、「麻婆豆腐が食べたい」と言ったのです。
その日の献立は①主菜:麻婆豆腐 ②副菜1:きゅうりとキャベツの塩もみ ③副菜2:卵とオクラの中華風スープでした。
パニックで何も考えられない私は、献立表のまま主菜・副菜と無心に作りました。オクラは無かったので枝豆で代用しました。

「給食の真似をするなんて恥ずかしい」と思ったのですが、息子たちは大絶賛してくれました。「ママ、調理師さんみたい! すごい! 学校でも働けるんじゃない?」と。
その日、夜遅く帰ってきた夫からも、こんな言葉をもらいました。「いつも食事のことで気を使いすぎなんだよ。手抜きができない性格なのは分かってるから、せめて悩むくらいなら給食の献立を真似すればいいでしょ。栄養士の考えたバランスのいい食事なんだから」。

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給食の献立は栄養バランスがよく簡単に作れる

「バランスのいい食事」とネットで検索したり料理本などで探したりすると、お手本のような献立がたくさんあります。でも、普段冷蔵庫に入っていないような食材を使っていたり、前日からの下準備が必要な手の込んだおかずばかりです。
ある時、こんなことがありました。夕食にカレーを作ると、息子たちに「今日の給食もカレーだったよ」と言われてしまいました。昼・夜とカレーが続いて息子たちには申し訳ない気持ちになったのですが、それがきっかけで気づいたのです。

「学校給食の献立は栄養バランスがよく、しかも、手が込んでない」。

学校の給食を真似すればいいのです。

それまでは、学校の献立表は息子に預けていましたが、今ではキッチンの自分の見やすい位置に貼っています。日中に献立が決められなかった時は、必ず参考にします。
でも、2~3日前の献立では、食欲旺盛な息子たちに「給食と同じ」と言われそうです。
息子たちに給食の真似だとバレないコツは、「10日くらい前の献立を参考にすること」です。聞いたことのないような名前のおかずがあっても、材料を参考になんとなく作ります。食材が揃わなくても似たような食材で代用します。
もちろん、息子にも気付かれませんし、栄養バランス満点です。

それに、学校給食というのは子供向けのおかずばかりだと思っていたのですが、違うのです。和洋折衷に富んでいて、かつ豪華過ぎないのです。「白菜のミルク煮」「ほうれん草の納豆和え」など、おかず名を聞いただけでも作り方が想像できます。
たとえば、ミルク煮が苦手だったり物足りなかったりしたら、トマト煮やコンソメ煮などに替えるなどのアレンジを加えれば、誰もが満足できるおかずを作れます。

学校給食はインターネットでも入手できる

今ではどの学校でもHPがあり、献立表が見れるようになっています。我が家もたまに息子から献立表を渡されないことがありますが、そんな時は学校のHPから給食献立表を印刷して、キッチンに貼っています。
学校給食は予算の関係で献立の傾向や量なども市町村によって異なると聞いています。幸い、我が家の子供たちの通っている学校の給食は米食主体で栄養バランスの取れたものです。

お子さんがいらっしゃらないご家庭でも、インターネットなどであらゆる市町村の学校給食を参考にすることができます。給食は栄養士の方が考えた間違いない献立なので、多少食材や調理法が違っても自信を持って食卓に並べることができます。手抜きのできない人の手抜き料理です。
私は、この方法で気が楽になり、献立決めで息詰まることがなくなりました。

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